瀬戸さおりとは
瀬戸さおりの最近の主な出演作は
瀬戸さおりさんは、近年は大河ドラマ「光る君へ」や「ワタシってサバサバしてるから2」、ドラマ「身代金は誘拐です」など話題作への出演が続き、物語を支えるキャラクター女優としての評価が高まっています。
主役だけでなく、脇役として作品全体の温度を調整するポジションを任されている点から、制作側からの信頼の厚さも伝わってきます。
瀬戸さおりの元美容師からnon-nomodelへ至る経歴
瀬戸さおりの美容師時代と芸能界を目指すきっかけは
瀬戸さおりさんは、もともと美容師として働きながら生活していた時期があります。
美容師国家資格を取得し、一般企業のような環境で経験を積んでいたにもかかわらず、心の中ではモデルや女優の仕事に対する憧れを持ち続けていました。
迷い続けていたタイミングで、兄の瀬戸康史さんから「やりたいなら一度挑戦してみたら良い」という趣旨の言葉をかけられたことが、芸能界を目指す決定的な後押しになったと語られています。
「non-no」専属モデル時代とSAORI名義からの転機
芸能界への挑戦を決めた瀬戸さおりさんは、「第43回non-noモデルオーディション」で審査員特別賞を受賞し、「SAORI」という名前で専属モデルデビューをしました。
人気ファッション誌での活動を通して、ビジュアルだけでなく、読者に親しまれる存在として知名度を高めていきます。
2014年3月に専属モデルを卒業し、翌4月から本名の「瀬戸さおり」名義に切り替えたことが大きな転換点であり、モデル中心から女優中心の活動へ舵を切る明確なタイミングとなりました。

人気ファッション誌で読者に親しまれる存在になってから女優へシフトしていったので、見た目だけやなくて、人柄とか空気感も評価されてきたんやろうなと感じます。
瀬戸さおりの女優転身後の活躍と代表作
瀬戸さおりの女優デビュー
瀬戸さおりさんは、女優としての本格的なスタートは、2013年の舞台「天守物語」への出演とされています。
舞台で演技力を磨きながら、同じ年からテレビドラマにも出演し、経験を積み重ねていきました。
2015年にはドラマ「ドS刑事」で連続ドラマのレギュラーに抜擢され、コミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなす女優として注目を集めます。
映画「愛の病」主演ほか、話題作・注目の出演作品
瀬戸さおりさんは、2018年公開の映画「愛の病」では主演・原田エミコ役を務め、難しい心理描写が求められる役どころを演じ切ったことで、女優としての評価を一段と高めました。
映画では「ラブ&ピース」や「武蔵 -むさし-」などに出演し、ドラマでは「にぶんのいち夫婦」「理想ノカレシ」「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」など、コンスタントに話題作へ参加しています。
作品ごとに違った表情を見せる演技スタイルから、今後も代表作が増えていく女優だと期待したくなります。
瀬戸さおりの家族構成と兄・瀬戸康史との関係
瀬戸さおりの両親・兄妹3人の家庭環境
瀬戸さおりさんは福岡県の家庭で育ち、兄・瀬戸康史さんを含む兄妹3人いることが知られています。
地元ではローカル番組への出演経験もあり、明るく親しみやすい雰囲気は、アットホームな家庭環境の中で培われたものだと感じられます。
福岡ならではの温かい空気感が、芸能界に入ってからの人柄にも表れているように見える点が印象的です。
兄・瀬戸康史との関係性と芸能活動への影響
俳優として活躍する瀬戸康史さんは、瀬戸さおりさんにとってキャリアの面でも大きな存在です。
芸能界入りに迷っていた瀬戸さおりさんを励まし、挑戦するきっかけを与えたのが瀬戸康史さんであり、その一言が無ければモデルや女優としての姿は見られなかったかもしれません。
兄妹ショットが公開されると「美男美女きょうだい」と話題になる一方で、現場では互いを一人の役者として見ている距離感が心地よく感じられます。
義姉・山本美月との関係に注目が集まる理由
瀬戸さおりさんの兄である瀬戸康史さんの妻は、女優・山本美月さんです。
人気俳優と人気女優、そして女優として活動する瀬戸さおりさんという組み合わせは、まさにエンタメ界を象徴する家族像として注目を集めています。
公の場でプライベートを多く語ることは少ないものの、名前を並べるだけで話題になる家族であります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
瀬戸さおりさんは、1989年生まれの福岡県出身の女優で、ワタナベエンターテインメントに所属しながら、大河ドラマや話題の連ドラに出演するキャラクター女優として信頼を得ています。
元美容師という異色の経歴から「non-no」専属モデルを経て、本名名義で女優へとシフトした流れは、挑戦と決断を重ねてきた歩みそのものと言えます。
美容師国家資格を持ちながらも芸能界への憧れを手放さず、兄・瀬戸康史さんの後押しをきっかけにオーディションへ挑み、審査員特別賞受賞から専属モデルデビューへつなげたストーリーは、多くの人が共感しやすいキャリアチェンジの成功例としても印象的です。
女優転身後は、舞台「天守物語」での本格デビューから連ドラレギュラー、映画「愛の病」主演などを通して、コミカルからシリアスまで幅広い役柄をこなす実力派として評価を高めてきました。
映像作品ごとに違った表情を見せる演技スタイルは、今後も代表作が増えていく可能性を強く感じさせます。
家族面では、兄妹3人きょうだいの中で育ち、兄・瀬戸康史さんの存在が進路選択に大きく影響したことに加え、義姉が女優・山本美月さんという点でも「俳優・女優一家」として注目されています。
華やかな家族構成でありながら、福岡時代から変わらない素朴さや親しみやすさが感じられるところが、瀬戸さおりさんの大きな魅力になっていると言えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。



