大学に行かず成功?萩原利久が「子役→実力派俳優」になるまでの全記録

萩原利久とは何者?

萩原利久プロフィール情報

「項目」内容
「名前」萩原 利久(はぎわら りく)
「生年月日」1999年2月28日
「年齢」26歳(2025年5月現在)
「出身地」埼玉県
「血液型」A型
「身長」178cm
「職業」俳優
「所属事務所」トップコート(TopCoat)
「芸能界デビュー」2008年(9歳)
「デビュー作」CM『LEGOブロック』、ドラマ『トミカヒーロー レスキューフォース』
「子役時代の活動」『めちゃ×2イケてるッ!』オカレモンJr.として出演
「活動期間」2008年〜現在
「主な出演ドラマ」『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
『美しい彼』シリーズ
『真夏のシンデレラ』
『たとえあなたを忘れても』
『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』
『エール』
「主な出演映画」『十二人の死にたい子どもたち』
『ミステリと言う勿れ』
『劇場版 美しい彼~eternal~』
『おとななじみ』
『朽ちないサクラ』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
「趣味」映画鑑賞
「特技」バスケットボール
「備考」子役から芸歴17年、幅広い役柄を演じる実力派俳優

芸能界に入ったきっかけは、意外にも「小島よしおさんに会いたかった」という素朴な動機から。2008年にCM「LEGOブロック」で芸能界デビューを果たし、わずか9歳で子役として活動をスタートしました。

子役時代から『美しい彼』までのブレイク経歴

萩原利久さんは、芸能活動の初期から「めちゃ×2イケてるッ!」の名物コーナーオカレモンJr.として登場し、多くの視聴者にインパクトを与えました。

その後は、俳優業に本格的にシフトし、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』で注目を集めました。

そして2021年、萩原利久さんにとっての大きな転機となった作品が、BL小説を原作としたドラマ『美しい彼』です。

繊細で内向的な主人公・平良一成役を演じ、共演の八木勇征さんとの演技が大きな話題となりました。この作品での評価は非常に高く、2023年には劇場版も公開されました。

出演を重ねるごとに演技の幅を広げ、繊細さとリアリティを兼ね備えた存在感のある俳優として地位を確立しています。

トップコート所属の実力派としての今

トップコートには菅田将暉さんや松坂桃李さんといった演技派俳優が多数在籍していますが、萩原利久さんもその中で着実にステップアップしています。

最近では映画『牛首村』やドラマ『真夏のシンデレラ』など、ジャンルを問わずさまざまな作品に出演し、その都度異なる役柄を見事に演じ分けています。

特に若者世代からの支持は絶大で、感受性豊かな役柄を丁寧に演じられる点が高く評価されています。

個人的には、『美しい彼』での演技を見て、ここまで内面の揺らぎを表現できる俳優がいるのかと驚かされました。

萩原利久の学歴まとめ

郁文館中学校・高校時代の学生生活と芸能活動の両立

萩原利久さんは、東京都文京区にある私立中高一貫校「郁文館夢学園」に通っていました。

郁文館中学校に進学したのは、芸能活動との両立を視野に入れた教育環境を求めた結果だとされています。

中学1年の時点で既にドラマ『運命の人』に出演しており、早くも俳優としての道を意識し始めていたようです。

郁文館は偏差値60程度の進学校で、学業の水準も高く、規律や礼節を重んじる校風が特徴です。

そんな環境で俳優業と並行して学校生活を送ることは並大抵の努力ではありません。

萩原利久さんは、撮影現場でのスケジュールをこなしながら、レポートや試験勉強にも取り組み、多忙な日々を乗り越えてきたようですね。

中学時代のバスケ部と人間関係

学生時代、萩原利久さんはバスケットボール部に所属していました。

ジションはポイントガードで、冷静な判断力とチームをまとめる統率力が求められる重要な役割です。部活動での経験を通して、協調性や責任感を身につけることができたとインタビューで語っています。

バスケ部での活動と俳優としての撮影現場との両立は、体力的にも精神的にもハードだったはずですが、学業や芸能活動においても決して妥協せず、文武両道の姿勢を崩さなかったところに、萩原利久さんの芯の強さを感じますね。

                 イメージ画像です。

大学進学せず俳優業を選んだ理由とその覚悟

郁文館高校卒業後、萩原利久さんは大学進学を選ばず、俳優一本に専念する道を選びました。

この決断は一見すると大胆な選択に見えますが、芸能界という厳しい世界で生き残っていく覚悟と、自分の進むべき道を見極めた冷静な判断力がうかがえます。

この時期にはすでにいくつかの代表作を経験しており、「俳優としての表現を磨くには現場が何よりの学びだ」と語っています。

芸能界で活躍する多くの俳優と接する中で、自分も本気で演技と向き合いたいという気持ちが強まったそうです。

萩原利久の子役時代の活動履歴

初出演作『トミカヒーロー レスキューフォース』でのデビュー

萩原利久さんが芸能界デビューを果たしたのは、2008年に放送された特撮ドラマ『トミカヒーロー レスキューフォース』です。

当時まだ9歳。芸能界を目指した動機は意外にも「小島よしおさんに会いたかったから」。

純粋な憧れが、萩原利久さんを演技の世界へと導きました。

この作品は子ども向けのヒーロードラマとして人気を博し、多くの子どもたちに夢を与えたシリーズです。

そんな舞台で初めてカメラの前に立った萩原利久さんは、当初こそ緊張した様子だったものの、次第に表情の作り方や台詞回しに磨きがかかり、関係者からも「9歳とは思えない落ち着き」と評価されていました。

この経験が、萩原利久さんの表現力の原点となったことは間違いありません。

ドラマ『運命の人』での菅田将暉との共演がもたらした転機

さらにキャリアを進める中で、2012年放送のTBSドラマ『運命の人』への出演は、萩原利久さんにとって明確な転機となりました。

作中で演じたのは、若き日の菅田将暉さんの弟役。兄弟という設定の中で、家族の葛藤や絆を描く重要な役柄を任されたのです。

この作品を通して、萩原利久さんは「俳優という仕事の責任感」や「演技の奥深さ」に気づいたと語っています。

すでに子役としての経験があったものの、本格的に演じることの難しさと面白さを認識したのは、この現場だったといえるでしょうね。

高校卒業後の飛躍と代表作

『帝一の國』『十二人の死にたい子どもたち』など主要作品

高校卒業後、萩原利久さんは話題の映画『帝一の國』や『十二人の死にたい子どもたち』などに出演し、若手俳優として一気に知名度を高めました。

これらの作品では、萩原利久さんの柔軟な演技力と独自の存在感が大きく評価されました。

帝一の國』では、学園内の権力争いを描いたストーリーの中で、萩原利久さんは知的で冷静なキャラクターを演じ、主演・菅田将暉さんらとの共演でも引けを取らない表現力を発揮しています。

また『十二人の死にたい子どもたち』では、死をテーマにした重厚なストーリーの中で、繊細な心情を持つキャラクターを深く演じ切り、作品の持つ緊張感と静寂を巧みに支えました。

『美しい彼』シリーズでの評価と賞レース受賞歴

2021年からスタートしたドラマ『美しい彼』シリーズは、萩原利久さんにとって大きな転機となる作品となりました。

萩原利久さんが演じる平良一成は、口数が少なく、内面に深い葛藤を抱える高校生という難しい役柄ですが、その繊細な感情表現が視聴者から熱い支持を集めました。

2023年には劇場版『美しい彼〜eternal〜』も公開され、このシリーズはBLジャンルを超えた高い芸術性と完成度で批評家からも注目されました。

特に、八木勇征さんとのダブル主演においては、「はまり役」との声も多く、作品が受賞したギャラクシー賞などの賞レースにも名を連ねました。


このシリーズを通じて、萩原利久さんはカメレオン俳優と称されるほど、役柄への没入力と演技の幅を見せつけました。

子役時代からの経験がすべて活かされたように感じられ、実力主義の芸能界において確固たるポジションを築いたと言えるでしょう。

萩原利久の現在とこれから

  • 主な出演ドラマ
    • 『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
    • 『美しい彼』シリーズ
    • 『真夏のシンデレラ』
    • 『たとえあなたを忘れても』
  • 主な出演映画
    • 『十二人の死にたい子どもたち』
    • 『ミステリと言う勿れ』
    • 『劇場版 美しい彼~eternal~』
    • 『おとななじみ』
    • 『朽ちないサクラ』

最新出演作と俳優としての幅広い挑戦

最近では映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』などにも出演し、大学生役として内面の葛藤をリアルに演じています。

その他にも、『真夏のシンデレラ』や『ミステリと言う勿れ』などの話題作にも続々と出演し、幅広いジャンルの役柄に挑戦を続けています。

まとめ

進路や将来に迷う若者にとって、萩原利久さんの生き方は大きなヒントとなります。

好きなことに真っ直ぐ向き合い、ブレずに努力を重ねる姿は、「夢は叶えられる」という強いメッセージを持っています。

萩原利久さんのように、目の前のことに全力で取り組み続けることが、結果として周囲からの信頼と評価につながっていくのだと実感させられますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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