保科有里とは?

保科有里プロフィール
- 芸名:保科有里(ほしな ゆり)
- 本名:嶋 一美(しま かずみ)
- 生年月日:1961年11月24日
- 年齢:63歳(2025年時点)
- 出身地:石川県金沢市
- 身長:163cm
- 血液型:B型
- 家族構成:両親、妹(生家はクリーニング店)
- 学歴:金沢大学附属小・中学校、石川県立金沢西高校卒業
- 趣味・特技:踊り、琴、オルガン、ピアノ、民舞の名取、映画・音楽鑑賞、ゴルフ
- 芸能界入りのきっかけ:高校2年時に『君こそスターだ!』合格
- 歌手デビュー:1993年「神無月に抱かれて」(ソニーレコード)
- 所属:夢グループ(2008年から)
- 代表曲:「神無月に抱かれて」「さくらの花よ泣きなさい」「バス・ストップ2」など
- 受賞歴:「さくらの花よ泣きなさい」で作曲家協会音楽祭奨励賞
- 活動内容:歌謡曲・ジャズ・カバー、テレビ・ラジオ・通販CM・コンサート
- 結婚歴:なし(独身)
保科有里(ほしな ゆり)さんは、家庭は地元でクリーニング店を営んでおり、妹とともに育ちました。幼少期から踊りや琴、ピアノ、オルガンなど数多くの習い事に取り組み、特に民舞では名取(なとり)の資格も取得しています。

名取は踊りだけでなく、日本舞踊に関してある程度の知識や行儀などわきまえた者という証であり、師匠の推薦を受けて流儀の家元から一門のお名前を許される神聖なものであるようですよ。
芸能界入りのきっかけと歌手デビューの裏話
保科有里さんの芸能界入りのきっかけは、高校2年生のときに出演したフジテレビのオーディション番組『君こそスターだ!』での合格でした。
番組出演後、歌謡学校に通いながら歌手への道を志すようになります。
20歳のときには『NHKのど自慢』金沢地区大会で優勝してます。
将来が期待される中、地元の自動車ディーラーに就職してOL生活を送りながらも、歌の夢はあきらめませんでした。
その後、『全日本ノンプロ歌謡大賞』でスカウトを受けるものの、家庭の経済的事情により一度はプロデビューを断念してます。
しかし、27歳で再び上京し、作曲家・三木たかし氏に師事。ついに1993年、ソニーレコードから「神無月に抱かれて」でメジャーデビューを果たしました。

家庭の経済的事情とは、実家は石川県金沢市でクリーニング店を営んでいたようですが、経営がうまくいかず、父親は15社から借金して資金繰りに苦しんでいたようです。
その後に父親の店が破産して、借金取りが職場に押しかけてくることもあり、家族は家を失い、両親は離婚したそうですよ。
夢グループ所属後の活動と代表曲の紹介
2008年、知人の紹介で夢グループ社長・石田重廣氏と出会い、保科有里さんは夢グループへと移籍しました。
以降、「夢のスター歌謡祭」など各地のイベントに精力的に出演し、通販CMなどでも存在感を発揮しています。
夢グループのテレビショッピングでは、石田社長との独特な掛け合いも話題となり、演歌ファンだけでなく広い世代に名前が知られるようになりました。
代表曲には、デビュー曲「神無月に抱かれて」のほか、「さくらの花よ泣きなさい」(日本作曲家協会音楽祭奨励賞受賞)、「バス・ストップ2」「グッバイ・ソウル」「ラブ・バラード」などがあります。歌唱力だけでなく、歌詞に込められた情感が多くの人の心を打ち続けています。
また、アルバムとして「Monologue」「Yuri Hoshina Best of Best」「星になった名曲たち〜三木たかし作品集〜」などを発表し、カバーアルバムも数多く手がけています。

これまでの経歴を通じて感じられるのは、先程の家庭の経済事情等の困難を乗り越えてきた芯の強さと、ひたむきな努力の姿勢から読み取れますね。
保科有里の結婚歴と現在の恋愛事情
現在の結婚状況
保科有里さんは2025年現在も独身で、これまで一度も結婚歴がありません。
芸能生活の中で様々な噂や憶測が飛び交うこともありますが、ご本人が「結婚していたら公表している」と語っているように、事実を隠すつもりはまったくないようです。
その落ち着いた雰囲気や上品な印象から「すでに家庭を持っているのでは?」と誤解されることも少なくありませんが、実際には独身を貫いています。
結婚に対して無理に焦ることなく、「ご縁があれば自然に」と考えているようです。
結婚歴がないのはなぜ?
20代の頃に交際していた男性が浮気をしたことがあったそうです。
その際、無理に引き止めず「相手が幸せになる道を選んでほしい」と受け入れたというエピソードがありました。
このように、自己犠牲ではなく相手を思いやる姿勢が恋愛にも表れているように思われます。

結婚に対して消極的というよりも、自分に合ったライフスタイルを選択した結果としての独身なのですね。
夢グループ社長・石田重廣氏との関係とは?

共演の多さが呼んだ関係性の憶測
保科有里さんと夢グループ社長・石田重廣氏との関係については、長年にわたり様々な憶測が飛び交ってきました。
特に注目されているのは、夢グループのテレビ通販CMやイベントでの共演の多さです。
テレビ画面越しにも伝わる親しげなやり取り、そして「社長〜、安くして〜」とお茶目に甘える保科有里さんの口調に対して、思わず応じてしまう石田社長の様子。
この独特の“掛け合い”が視聴者に強い印象を残し、インターネット上やファンの間では「ただならぬ関係では?」「特別な絆があるのでは?」といった声が広がりました。
こうした流れから、一部では“愛人説”という極端な見解も浮上しています。
しかし、これらの憶測には明確な根拠があるわけではなく、視覚的な印象や演出が生んだ噂である可能性が高いです。
保科有里の魅力と今後の注目ポイント
歌手としての実績と人柄に惹かれる理由
保科有里さんがこれほどまでに多くのファンに愛され続けている理由は、単に歌が上手だからというだけではありません。
30年以上のキャリアを持ち、歌謡曲からジャズ、昭和の名曲カバーまで幅広いジャンルをこなしてきた経験と実績が、現在のステージに深みと説得力を与えています。
また、テレビ出演やイベントの舞台裏では、明るく気さくな性格がにじみ出ており、関係者からは「誰にでも分け隔てなく接する人柄」だと称賛されています。
夢グループの通販CMでは、社長・石田重廣氏とのテンポのよいやり取りが話題になり、視聴者にも親しみを感じさせています。
こうした“等身大の歌手”としての姿勢こそが、ファンの心をつかんで離さない理由だと思います。
今後のステージ・リリース情報
2025年以降も、保科有里さんの活動はさらに広がりを見せています。特に注目されているのが「夢グループ20周年記念コンサート」です。
この全国巡回イベントでは、長崎・福井・石川・富山・三重など各地のホールを回り、ファンと直接触れ合えるステージを展開しています。
コンサートでは代表曲に加えて、最新アルバム「歌の宝石箱~マイセレクションカバー8~」に収録されたカバー曲も披露されており、往年の名曲に新たな命を吹き込んでいます。
また、夢グループの新番組「夢と…未来へ」にも定期出演しており、YouTubeチャンネルでの配信活動も積極的に展開中です。
これにより、テレビを観る機会が少ない若年層やSNS世代にもリーチを広げ、新たなファン層の獲得にもつながっているようですね。
さらに、舞台公演や演劇とのコラボレーション企画も計画されており、音楽以外の分野でも多才ぶりを発揮する予定のようです。
まとめ
2025年以降も、全国ツアーや新しい音楽活動が次々と控えており、ファンとの距離をさらに縮めるイベントが目白押しです。
どの地域でも“会いに行ける歌手”としての魅力を体現し、音楽と人柄の両輪で多くの人の心をつかみ続けていくことでしょうね。
保科有里さんのこれからに注目が集まるのは、その歩みに常に「信念」と「感謝」があるからだと思います。
音楽という形を通じて人々を笑顔にし、元気づけていくその姿を、これからも応援し続けたいと思う人は少なくありませんね。
保科有里さんは結婚をしていなくても、誰かの支えがなくても、自分らしく人生を彩ることはできる人です。これからも多くの人の“心の支え”として歌い続けてくれるに違いありませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント