前野朋哉とは?

前野朋哉のプロフィール情報
- 生年月日:1986年1月14日
- 出身地:岡山県倉敷市
- 年齢:2025年7月現在39歳
- 身長:168cm
- 血液型:B型
- 学歴:倉敷市立粒江小学校→倉敷市立新田中学校→岡山県立倉敷天城高等学校→大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業(その後、中央大学文学部哲学科でも学ぶ)
- 職業:俳優、映画監督
- デビュー:2005年、石井裕也監督「剥き出しにっぽん」で俳優デビュー。照明助手も担当
- 映画監督としての活動:自主映画を多数制作。代表作は「脚の生えたおたまじゃくし」(2009年/監督・脚本・主演)
- 主な受賞歴:「脚の生えたおたまじゃくし」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010で審査員特別賞&シネガー賞受賞
- その他:映画・ドラマ・バラエティ・CM・ナレーション・舞台・配信作品と、多ジャンルで活動中
- 公式SNS:X(旧Twitter)@maenotomo18
俳優、映画監督としての経験
前野朋哉さんのキャリアは、監督や脚本、演出、編集、照明と裏方業務に携わり、クリエーターとしての日々を積み重ねるうち、自らが演じることの楽しさに目覚めていきました。
2005年の剥き出しにっぽんにおける俳優デビューをして、以降も頻繁に自主映画を制作し、監督と主演を兼ねるケースが多くありました。
この二刀流のスタンスが、多才な俳優、監督というイメージを確立する要因になったのでしょう。

剥き出しにっぽんは、石井裕也監督による長編ドラマ映画です。
この映画は、若者たちが自分の生き方を探しながら、家族や友達との関係に悩む姿をリアルに描いています。
主演は登米裕一、前野朋哉さんも出演していて、前野朋哉さんにとって俳優デビュー作でもあります。
映画自体は学生による自主制作で、超低予算ながらも高い評価を受け、国内外の映画祭でもたくさん上映されました。
代表的な受賞歴・話題作
2009年には、自身が監督、脚本、主演を兼ねた脚の生えたおたまじゃくしで、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010の審査員特別賞とシネガー・アワードを受賞しています。

シネガー・アワードとは、映画祭で観客が選ぶ観客賞のようなものです。
映画のプロではなく、実際に映画を見たファンたちの投票で受賞作品が決まります。
2016年のエミアビのはじまりとはじまりでは、森岡龍さんと漫才コンビ役でダブル主演を果たし、演技力と笑わせる感覚の両面を披露してます。
その年は実際にM-1グランプリ2016にもエントリーして話題を呼びました。
2017年にはNHK連続テレビ小説わろてんかでアサリ役を好演し、全世代の視聴者から高い評価を獲得しています。

前野朋哉さん、映画、お笑い、テレビもほんまに器用やし、色んな顔を見せてくれるとこがええわ。
脚の生えたおたまじゃくしみたいな自主映画でちゃんと賞を取るとか、観客から選ばれる賞ってほんまに生の評価やし、今後も期待やな。
前野朋哉の出演映画まとめ
主な出演映画一覧と役どころ
作品名 | 公開年 | 監督 | 役どころ・概要 |
---|---|---|---|
剥き出しにっぽん | 2005 | 石井裕也 | デビュー作、照明助手も担当 |
脚の生えたおたまじゃくし | 2009 | 前野朋哉 | 監督・脚本・主演、自主映画から受賞へ |
モテキ | 2011 | 大根仁 | 居酒屋の店員役で登場 |
桐島、部活やめるってよ | 2012 | 吉田大八 | 武文役、青春映画の名作で個性を発揮 |
エミアビのはじまりとはじまり | 2016 | 渡辺謙作 | ダブル主演で漫才コンビ役 |
嘘八百 シリーズ | 2018- | 武正晴 | 野田誠治役、シリーズ化されたコメディ作品 |
ハケンアニメ! | 2022 | 吉野耕平 | 根岸役、アニメ制作デスク役 |
近江商人、走る! | 2022 | 三野龍一 | 有益役、実在の商人をイメージした役柄 |
最新,話題の出演映画(2023年~2025年)
2023年以降に公開された作品にも、色々と出演しています。
- 「ひみつのなっちゃん。」(2023年、田中和次朗監督):ズブ子/沼田治彦役
- 「うかうかと終焉」(2023年、大田雄史監督):清水ショウタ役
- 「つゆのあとさき」(2024年、山嵜晋平監督):川島役、永井荷風原作を現代に再構成
- 「室町無頼」(2025年、入江悠監督):時代劇アクションで新境地に挑戦
- 「晴れの国」(2025年、大森青児監督):康太役として岡山に縁ある作品
- 「蔵のある街」(2025年、平松恵美子監督):中桐仙太役
- 「平場の月」(2025年、土井裕泰監督):注目の最新作

めちゃ幅広い役やっとるやん。
コメディからシリアス、時代劇まで、どれもチャレンジ精神あふれててほんまに凄いわ。
名作・注目された過去作品の紹介
- 「桐島、部活やめるってよ」:大ヒットした青春群像劇で武文役として鮮烈な印象を残しました。
- 「エミアビのはじまりとはじまり」:コンビ芝居ならではの間や空気感が絶妙で、M-1グランプリ出場でも話題を集めました。
- 「嘘八百」シリーズ:コメディ映画としての完成度もさることながら、野田誠治というキャラクターが素晴らしい存在感。
- 「ハケンアニメ!」:アニメ業界の裏側を描く群像劇で、緻密な演技が評価され、映画賞も受賞しています。
前野朋哉さんの役柄が幅広いので、ファンとしても飽きることがありません。
自身が監督、主演した映画作品
俳優だけでなく、映画監督としての活動もされています。
代表作には脚の生えたおたまじゃくし(2009年)やGOGOまりこ(2008年)が挙げられます。
ほかにも学生時代から自ら短編映画を撮り続け、作品ごとに独自性を出してきた点は素晴らしいと思います。
前野朋哉さんは、俳優としてはの個性派・実力派、クリエイターとしても妥協を許さないストイックな
姿勢が印象的です。

俳優としてもインパクトあるし、監督としてもオリジナリティ全開やん。
自分の世界をちゃんと持ってて、妥協せんと作り続けてるとこそこが魅力を感じるわ。
前野朋哉の出演テレビ番組、ドラマ一覧

連続ドラマ、スペシャルドラマ主要出演作
- 「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS・2021):百瀬旭役。日常のリアルな葛藤や人間ドラマを素朴な雰囲気で表現する前野朋哉さんのバランスが印象的でした。
- 「ダブル」(WOWOW・2022):川上たつひこ役。ミステリーや人間関係の奥深さを表情で語り、緻密な演技が物語に深みを与えています。
- 「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ・2023):土井琢郎役。コミカルな要素と包容力を絶妙に融合させ、音楽ドラマのアクセントになっています。
- 「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ・2023):本人役。ドラマのユニークな設定にも自然体でなじみ、視聴者へ強い親近感を与えました。
- 「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS・2023):松宮聡役。刑事ドラマの中でサポート役ながら印象深いシーンを多数残しました。
- 「今夜は…純烈」(2025年):ドラマ内で渦巻く感情や対立の中、爽やかで温かみのあるキャラクターを演じ、物語に多彩な表情を持たせています。
- 「能面検事」(2025年):重厚な検察官役として知性とクールさを演出。緊張感あるストーリーに説得力を与えました。
- 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年 NHK大河):江戸時代の浮世絵師・勝川春章役。時代劇でも現代劇同様の自然な感情表現と身体表現を発揮しています。
- 多くのNHK連続テレビ小説でも印象的な役柄があり、主演陣を支える名バイプレイヤーとして欠かせません。
いずれの作品も、主人公、脇役関係なく、新たな存在感を生み出すところに面白さがあると感じました。
最新ドラマ、放送予定作品
- 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年):勝川春章として歴史作品の世界観に深く入り込み、今後も語り継がれる演技となりそうです。
- 「室町無頼」(2025年):本格時代劇アクションへの挑戦が進行中。最新作にも関わらず出演情報や役柄の期待が話題となっています。
- 2025年夏以降も、多様なジャンルや新企画のドラマ出演が発表。マルチに活躍できる柔軟性は、今後どのジャンルでも重用される要素だと断言できます。
バラエティや教育番組の出演
- NHK連続テレビ小説「わろてんか」(2017年):アサリ役を個性的に演じ、放送期間中大きな話題になりました。M-1グランプリにも出演し“違う顔”を披露した姿に驚きました。
- 「かるあげクン」(BS松竹東急・2023年):ナレーション担当。柔軟な声の演技で個性的世界観を添えています。
- 「サ道2021」(テレビ東京・2021年):サウナヘルパー役で親しみやすさとユーモアを表現。視聴者の日常感覚に近いキャラクターが共感を生みました。
- 「准教授・高槻彰良の推察 Season2」(WOWOW・2021年):柳田役のミステリー作品。シリアスな緊張感の中に温かみを感じる人物像が光ります。
前野朋哉の今後の活動予定、最新ニュース
これから公開の映画、ドラマ(2024~2025年)
2025年は前野朋哉さんが主演、出演する話題作が目白押しです。
まず注目は蔵のある街(2025年8月22日公開予定)、平場の月(2025年11月14日公開予定)、晴れの国(2025年公開)など映画主演や主要キャストとしての活躍です。
これらの新作映画はジャンルも多彩で、シリアスなヒューマンドラマからコメディ、地元岡山にちなんだ作品も含まれています。
ドラマでは、2025年NHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~に出演し、江戸時代の浮世絵師・勝川春章という歴史的な人物を演じることが発表されています。
さらに、自主舞台ユニットリトルビットの初舞台リトルサマーにも参加し、舞台でも新たな挑戦を続けています。
配信ドラマではHuluおとなになっても、Amazon Prime Video笑ゥせぇるすまん #2(2025年7月18日配信開始)などオンライン作品にも出演予定です。

前野朋哉さん、2025年ほんまに絶好調やな。
映画も配信も、どれも違う魅力出してるな。
地元岡山の作品もあって、応援したくなるわ。
歴史ものや舞台にも挑戦してて、2025年も話題満載やな。
今後のテレビ出演、メディア露出情報
2025年NHK大河ドラマの出演にあわせてNHK総合やEテレでのインタビューや各種特集番組への出演も予告されており、今後ますます拡大していきそうです。
バラエティや情報番組、教育番組でのナレーション出演も増え、BS松竹東急かるあげクンや各民放・ケーブル局での放送実績も広がっています。
今までにない分野にも挑戦し、日本全国のさまざまな視聴者へその魅力が波及している印象を受けます。

いろんな番組やナレーション、インタビューに出てて大活躍やな。
新しい分野もどんどん挑戦してて、ファンが全国で増えてるな。
これからもますます楽しみやな。
まとめ
前野朋哉さんは、岡山県出身の俳優、映画監督として、日本の映像業界に新しい風を吹き込んでいます。
映画館、テレビ、配信、舞台など、視聴スタイルを問わずに前野朋哉さんの活躍に出会える時代です。
SNSやインタビューで本人の生の声も楽しみながら、今後の新作やさらなる挑戦にも注目していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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