お宮の松とは?
お宮の松さんは、芸人としての実績に加え、俳優やリングアナウンサーとしても幅広い活躍を見せているマルチタレントです。
お宮の松プロフィール
本名 佐藤勝(さとうまさる)
生年月日 1973年6月23日
年齢 51歳(2024年現在)
出身地 福岡県
身長 163cm
体重 約68kg~71kg(時期により変動あり)
血液型 O型
学歴 福岡県立北九州高等学校卒業
趣味 スポーツ全般、ボディビル、映画鑑賞、スパトライアスロン
特技 野球、ボウリング、柔道、タップダンス、和太鼓
資格 普通自動車免許、柔道初段、雑穀エキスパート他
家族 妻(佐藤光緒)、6人の子供(5男1女)
師匠 ビート7たけし
所属 元オフィス北野、現フリー、劇団東京マハロ
お宮の松の芸名の由来は
芸名「お宮の松」は、静岡県熱海市にある観光スポット「お宮の松」から取られたものです。
知名度のある地名を取り入れることで、印象に残りやすく親しみやすい名前にしたようです。
かつては北野たけしさんの「オフィス北野」に所属していましたが、2019年末に退社。
その後はフリーランスとして活動しながら、舞台俳優として「劇団東京マハロ」にも所属していているようです。
芸人としての活動状況
お宮の松さんは芸人として「北京ゲンジ」というコンビで1994年から活動を開始し、2005年にコンビを解散。
その後はピン芸人として活躍の幅を広げました。
お笑いのジャンルとしては一人コントや漫才を得意とし、ボケ担当として数多くの舞台やバラエティ番組に出演してきました。
野球や格闘技に詳しく、たけし軍団の中でも屈指のスポーツマンとして知られております。
その特技を活かし、『出動!ミニスカポリス』などのバラエティ番組の司会を務めたほか、プロレスや格闘技番組のレポーター・司会進行なども担当してます。
映画『キッズ・リターン』や『HANA-BI』、『座頭市』といった北野武監督作品にも俳優として出演し、多才な一面を発揮しています。
現在では、RIZINやDEEPといった有名格闘技イベントのリングアナウンサーとしても活動してます。
舞台では東京マハロの一員として、演劇作品でも実力を発揮しています。
お宮の松さんは、芸人としてのユーモアに加えて、真剣な演技力とスポーツ知識を持つハイブリッドな人物です。
お宮の松の芸人としての歩みと代表作は
芸能界入りのきっかけは何?
お宮の松さんが芸能界入りを果たしたのは1994年、高校を卒業してすぐのことでした。
福岡から上京し、憧れのビートたけしさんに弟子入りを目指してたようです。
しかし、ただ弟子入りを申し出ただけでは夢は叶わないと思い、たけしさんの目に留まるために約8か月間、夏でも厚手の軍服を着て事務所前に立ち続けるという異例の行動を貫いていたようです。
この行動には、芸人として生きていく覚悟と強烈な意志が込められていました。ようやくその努力が実を結び、たけし軍団の一員として活動を開始したようです。
ブレイクのきっかけとなった代表ネタは?
お宮の松さんが注目を集め始めたのは、「北京ゲンジ」という漫才コンビとして活動していた時期です。
1994年から2005年までの約10年間、お宮の松さんはコンビのボケ役としてテレビやライブで活動を続けました。
その際に見せた身体能力の高さと、飾らない笑いがファンの心を掴んだようです。
特にブレイクのきっかけとなったのは、テレビ東京の深夜番組『出動!ミニスカポリス』の司会に抜擢されたことです。
また、テレビ朝日の『リングの魂』では、芸能界柔道王としてチャンピオンに輝き、フィジカルの強さとキャラクターの強烈さを兼ね備えた芸人として認知されました。
さらに、ビートたけし監督の映画作品にも多く出演し、『キッズ・リターン』『HANA-BI』『座頭市』『アキレスと亀』といった名作のなかで、俳優としての実力も評価されています。
芸人としての枠を超え、演技の世界でも存在感を示したことが、現在マルチな活躍につながっているようです。
お宮の松の結婚と子供について
結婚していたの?
お宮の松さんは既婚者で、妻は佐藤光緒(さとう みお)さんという女性です。
愛知県出身の光緒さんは、かつてはカメラマンとして活動していましたが、現在はベビーサイン講師として教育の現場で活躍されています。
2人の出会いはお宮の松さんがビートたけしさんの付き人をしていた下積み時代にまだ経済的に安定していない頃から交際をスタートし、光緒さんは仕事面・精神面の両方でお宮の松さんを支えてきたようです。
生活が苦しい時期でも「バイトをさせずに芸人として花開いてほしい」という思いで支援し続けた光緒さんの存在は、お宮の松さんにとってかけがえのない存在です。

結婚記念日は「さとう」にちなんで3月10日にしました。
子供は何人いるの?
お宮の松さんと光緒さんの間には、なんと6人の子供がいます。
内訳は5人の男の子と1人の女の子というまさに“大家族”。2024年時点での子供たちの名前と年齢(学年)は以下の通りです。
- 長男:しゅうま(高校2年生)
- 次男:ゆさ(中学3年生)
- 三男:ひまる(小学6年生)
- 四男:おうり(小学4年生)
- 長女:うみ(3歳)
- 五男:はや(1歳)
このように、幅広い年齢層の子供たちが家庭におり、家の中はにぎやかそうで想像つきますね。
特に男の子たちは全員が野球に打ち込んでいるという共通の趣味を持ち、兄弟の間での結びつきも強いように思われます。
子育てと芸人業の両立エピソードや家庭での一面
芸人という職業は収入が不安定で多忙な時期も多いため、家庭との両立は非常に難しいものと思われます。
お宮の松さんも例外ではなく、経済的に厳しい時代を経験したようでです。
その中で、妻の光緒さんは昼間に講師として働きながら、家事や育児もこなす日々を送り、時には睡眠時間が3時間に満たないこともあったといいます。
お宮の松さん自身も家族を支えるために尽力しており、「ベビーサインパパアドバイザー」の資格を取得してます。
これは、子供とのコミュニケーションを手助けするベビーサイン教育に関する資格であり、妻の活動を理解・支援するために自ら学んだ証でもあります。
育児は母親任せにするのではなく、父親も積極的に関わる姿勢が感じられます。
お宮の松の現在の活動は?
最近のテレビやメディア出演状況は
お宮の松さんは、バラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に家族と共に出演し、「おみや一家」としての大家族ぶりが話題となっております。
特に2023年1月に放送された回では、第6子の出産密着ドキュメントが取り上げられ、大きな反響を呼びました。
芸人としての明るい一面に加えて、家庭での父親としての姿も視聴者の共感を呼び、SNSでも「感動した」「応援したい」といった声が多数寄せられました。
また、YouTubeのトーク番組「野良犬チャンネル」にもゲスト出演しており、芸人仲間と語るリアルなトークや近況報告も人気のコンテンツとなっています。
こうしたメディア出演を通じて、お宮の松さんは芸人という肩書きにとどまらず、“大家族の父”としての存在感を確立しております。
地方営業や舞台など、現在の主な活動の場
テレビ出演に加えて、お宮の松さんは現在、舞台や地方イベントでの活動にも力を入れています。
2024年には、ビートたけしさんが初めて脚本を手がけた舞台『路地裏のゲロ』に出演し、全国各地で公演を行いました。
子供たちと一緒に地方のイベントへ同行することもあるため、ファンからは「子供たちの成長も一緒に見守れるのが嬉しい」との声も上がっているようです。
SNSやYouTubeなどネットでの発信活動は
お宮の松さんは、Instagram(@omiya310)を活用して、家族の様子や出演情報を積極的に発信しております。
投稿内容には、家族の笑顔、子供たちの成長記録、出演したイベントの舞台裏などが含まれ、多くのフォロワーから温かいコメントが寄せられているようです。
YouTubeでは、トーク番組への出演動画に加え、家族のリアルな日常風景を収めた動画も公開されています。
ファンからは「飾らない家庭の姿に癒される」「子供たちの素直な表情が良い」といった感想が多く寄せられており、SNSを通じてお宮の松さんの“家族を大切にする芸人”という新しいブランドが形成されています。
まとめ
芸人としての個性と家庭人としての一面のバランス
お宮の松さんは、たけし軍団の一員として活動を始めた当初から、芸人としてのスキルに磨きをかけてきました。
身体能力の高さを活かしたリアクション芸や、俳優としての表現力も高く評価されており、映画『HANA-BI』や『座頭市』などでも存在感を発揮しています。
2024年には北野武さん脚本による舞台『路地裏のゲロ』にも出演し、演技の幅の広さを見せつけました。
一方、私生活では6人の子供を育てる父親としても知られており、育児や家事にも積極的に関わる姿勢が評価されています。
妻の佐藤光緒さんとは長年のパートナーシップを築いており、芸人としての多忙な日々の中でも、家族との時間を大切にしています。
芸人としてのスキルを持ちつつ、子供としっかり向き合い、夫としても家族を支えるお宮の松さんは、今後もそのスタイルを貫きながら、新たなメディア展開を見せてくれることが今後の活躍に期待していおります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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