吉村批判で炎上?猿田佐世モーニングショー登場に視聴者の反応が真っ二つ | 外食大好きタッキーのブログ

吉村批判で炎上?猿田佐世モーニングショー登場に視聴者の反応が真っ二つ

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猿田佐世とは?

引用元:Instagram

猿田佐世のプロフィール情報

  • 名前:猿田佐世(さるた さよ)
  • 生年月日:1977年2月28日(48歳・2025年現在)
  • 出身地:愛知県愛知郡東郷町(生まれは東京都ともされる)
  • 国籍:日本
  • 出身校
    • 愛知教育大学附属名古屋中学校
    • 愛知県立千種高等学校
    • 早稲田大学法学部卒業(1999年)
    • コロンビア大学ロースクール修士課程修了(法学修士・LL.M.、2008年)
    • アメリカン大学国際関係学部修士課程修了(国際政治・紛争解決学修士、2012年)
  • 資格
    • 日本弁護士(第二東京弁護士会、2002年登録)
    • 米国ニューヨーク州弁護士資格(2009年取得)
  • 職業・肩書き
    • 弁護士(日・米)
    • 新外交イニシアティブ(ND:New Diplomacy Initiative)代表・上級研究員
    • 憲法行脚の会 事務局長
    • 立教大学講師・沖縄国際大学特別研究員
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猿田佐世がモーニングショーで炎上した理由とは?

2025年9月29日から羽鳥慎一モーニングショー(引用元:テレビ朝日公式サイト)の月曜レギュラーコメンテーターに就任した猿田佐世さんは、新外交イニシアティブ代表で弁護士という立場から、政治や社会問題について踏み込んだ発言を次々と展開しています。

番組開始早々、政治家や政策への鋭い批判によって、視聴者から大きな反響を呼び、賛否両論が巻き起こっています。​

吉村洋文代表の「身を切る改革」批判で注目集まる

2025年10月20日の放送では、日本維新の会の吉村洋文代表が掲げる「身を切る改革」に対して、猿田佐世さんが強烈な批判を受けました。​

番組冒頭で「今日は一言だけ言えれば、と思って来ているんですけど」と切り出した猿田佐世さんは、議員定数削減を絶対条件としている吉村代表に対して「身を切る改革っていうんですけど、切られるのはアナタです!テレビを見てらっしゃるアナタです!」と声を高めて訴えました。

​ 猿田佐世さんは「議員は民主主義の基本であり、私たちの代表で、私たちのなんです。議員の数を切るということは、ますます今遠ざかっている政治がますます遠くなっていくということです」

と続け、議員定数削減が国民の声を届ける機会を奪うことにつながると主張しました。​

この発言に対してSNS上では「よく言ってくれた」「正論」という支持の声がある一方で、「維新への偏向的な批判」「民意を踏みにじる発言」といった批判も相次ぎました。

政治的立場が明確に表れた発言だけに、視聴者の反応も真っ二つに割れる結果となりました。

タッキー
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猿田佐世さん、はっきりモノ言うタイプやから、聞いててスカッとする人もおったやろうけど、逆に「言い過ぎちゃう?」って思った人も多かったんちゃうかな。

「身を切る改革」って聞いたら、一見ええこと言うてるように聞こえるけど、猿田さんの言う「切られるのは国民や」って言葉には、確かに一理あるわな。

議員減らしたら、その分、地域の声が届きにくなる可能性もあるし。

ただ、テレビであんなに強い口調で言われたら、政治的な色が濃く見えてもうて、受け取り方も人それぞれやな。

高市早苗総裁への「女性の足かせ」発言で賛否両論

2025年10月6日の放送では、自民党の新総裁に選出された高市早苗さんについて、猿田佐世さんが厳しい評価を下しました。​

女性初の自民党総裁となった高市早苗さんに対して、猿田佐世さんは「むしろ女性の活躍に足かせをはめてきた存在のようにも見える」と指摘しました。

特に選択的夫婦別姓に慎重な姿勢を見せている高市早苗さんの保守的な立場を取り上げ、「ワークライフバランスを捨てます」という総裁選出後の発言を引用しながら「強い自民党、古い自民党、昭和だねなんて会話が出たりするんですけど」と苦笑したのです。

​ さらに猿田佐世さんは「本当に女性初の総理大臣になっていくのであれば、真の意味で、時には気合の入った優しい総理大臣になる必要がある」と語り、アメリカの知人との会話を引き合いに出して「高市さんだと、トランプさんは女性が嫌いだから苦手なんじゃないかと言われて悔しいですよね。女性であれば」と述べました。

​ この発言に対しても視聴者の反応は分かれました。

女性の地位向上を願う立場からの発言として共感する声がある一方で、「女性初の総裁という快挙を素直に祝福すべき」「個人の政策への批判と女性としての評価を混同している」といった批判も出ました。

高市早苗さんの政治姿勢を批判したつもりが、結果として女性リーダーへの評価をめぐる論争に発展してしまったのです。​

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モーニングショー・レギュラーコメンテーター就任

引用元:テレビ朝日公式サイト

猿田佐世は月曜レギュラー就任

猿田佐世さんは2025年9月29日から羽鳥慎一モーニングショーの月曜レギュラーコメンテーターに就任しました。​

番組10周年を迎えたリニューアルに伴い、元財務官僚で弁護士、信州大学特任教授を務めていた山口真由(引用元:Wikipedia)さんが9月末で「卒業」したことを受けて、猿田佐世さんが後任として起用されました。

山口真由さんは2018年10月から約7年間にわたって月曜コメンテーターを務め、視聴者から高い支持を得ていました。

​ 新体制のもと、猿田佐世さんは弁護士としての法律知識に加え、国際人権や外交問題の専門家としての視点から、政治・社会問題について解説を行う立場となりました。

番組側は新しい視点と鋭い切り口期待して猿田佐世さんを起用したと考えられますが、就任早々から論争を呼ぶ発言が相次ぎ、視聴者の関心を集める結果となっています。​

視聴者やネット上の反応は?

引用元:沖縄タイムス+プラス

猿田佐世の支持の声

猿田佐世さんの発言を支持する視聴者からは、「政治家に甘いメディアの中で、痛烈な批判は貴重」という声が多く聞かれました。

​​ 特に吉村洋文代表への批判については、「よく言ってくれた」「本当の民主主義の声だ」「議員削減の問題点を分かりやすく説明してくれた」といったポジティブな反応がSNS上に溢れました。

議員定数削減という耳触りの良い政策の裏に隠された国民へのリスクを指摘した点が、多くの視聴者の共感を呼んだのです。​

また「政治と社会保障を結びつける視点が新鮮」「視聴者目線で政策の本質を語ってくれる」という評価もありました。

猿田佐世さんの発言スタイルは、政策を家庭に落とし込んで解説する手法を取っており、「困った時に相談できる議員がいますか」という問いかけは、政治を身近な問題として捉え直すきっかけになったと言えます。​

弁護士であり国際政治の専門家でもある猿田佐世さんが、専門的な知識を一般視聴者にも分かりやすく伝える姿勢は、一定の支持を集めているのです。​

猿田佐世の批判の声

一方で、猿田佐世さんの発言に対する批判も少なくありませんでした。

一方的すぎる」「事実関係をもっと調べてほしい」といった厳しい指摘が相次ぎました。

特に維新支持層からは「民意を踏みにじる発言」「議員削減を求める国民の声を無視している」という反発が強く出ました。​

高市早苗さんへの発言についても「偏向的」「性的役割を固定化する発言だ」といった批判が寄せられました。

女性初の総裁という歴史的な快挙に対して、もっと前向きな評価をすべきではないかという声や、政策への批判女性としての評価を混同しているという指摘もありました。

コメンテーターとしての影響力が大きいだけに、発言の正確性と慎重さを求める意見は根強いと言えます。​

炎上の背景にある政治的立場への注目

猿田佐世さんの発言が炎上する背景には、政治的立場の明確さがあります。

新外交イニシアティブの代表として、沖縄の基地問題日米安保体制憲法改正反対など、リベラル寄りの活動を続けてきた猿田佐世さんの政治スタンスは、従来から明確でした。

そのため、番組での発言もリベラルな視点からのものと受け止められやすく、保守層からの反発が強まる構図が生まれています。​

日本国憲法の改正に反対し、2007年の国民投票法成立前から反対活動をしていた経歴や、普天間飛行場の辺野古移設に対して米議会でロビー活動を展開した実績なども、猿田佐世さんの政治的立場を示すものです。​

政治的な中立性を重視する視聴者からは「偏向している」という批判が出る一方、明確な立場から社会問題に切り込む姿勢を評価する声もあります。

コメンテーターに政治的中立性をどこまで求めるべきかという議論も、炎上の背景にある重要なテーマと言えるでしょう。

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まとめ

猿田佐世さんの「羽鳥慎一モーニングショー」でのコメンテーター活動は、就任早々から大きな話題を呼んでいます。

吉村洋文代表の「身を切る改革」批判、高市早苗総裁への女性政策批判、兵庫県元県民局長自死問題での発言など、踏み込んだ内容が賛否両論を巻き起こしました。

​ 弁護士であり国際人権・外交問題の専門家である猿田佐世さんは、リベラルな立場から権力への批判的な視点を持ち続けてきました。

視聴者目線を重視した分かりやすい解説スタイルは一定の支持を集める一方で、「偏向的」「決めつけが強い」という批判も受けています。​

炎上を経ても率直な発言を続ける猿田佐世さんの姿勢は、視聴者に新たな視点を提示するコメンテーターとしての役割を果たしていると言えます。

ただし、事実関係の正確性や表現への配慮も同様に重要であり、今後のバランスの取り方が注目されます。

政治・社会問題について本質的な議論を喚起する存在として、猿田佐世さんの今後の活動から目が離せません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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